「バレエを習うと、姿勢が良くなると思って…」
幼い年齢で入会してくる子の、
殆どのお母さんたちがそう言います
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バレエで美しい姿勢を作れる?
答えはYESです
正しいターンアウトを習得すると、
自然に骨盤が立ち、尾骨が下を向きます
そして脊椎が上へと伸び、
美しい背中『平背』になります
それに伴い、脊椎につながる頭蓋骨の位置も
通常より後ろの位置で伸びます
我が子にバレエを習わせるお母さんたちは、
恐らくこれを求めているのでしょう
しかし、
美しい姿勢を生み出すターンアウトを習得するのは
2〜3年バレエをやったくらいでは無理なのです
ターンアウトって何?
バレエにおいて必要不可欠なターンアウトは、
股関節から脚を外旋させて可動範囲を広げる動きです
床を押しながら立ち、
常にターンアウトを意識していなくてはなりません
ポーズではなくムーブメントなので、
維持するためには臀筋の深層筋群や腹筋・背筋は必要です
ターンアウトすると姿勢が良くなる理由
骨盤は本来、前傾しています
この時の脊椎はS字にカーブしています
では、ターンアウトした時を見ていきましょう
そして脊椎は
アーンアウトすると骨盤が立ち、
尾骨が下を向きます
それによって、脊椎が伸展します
正しい訓練が重要
まだまだ筋力の弱い幼い子供たちが
ターンアウトを維持する事が出来るようになるには
訓練の積み重ねが必要です
筋力のある大人でも、
正しくターンアウト出来るようになるには
時間を要します
どのくらいで出来るようになる?
これは本当に、本人の意識で変化します
子供の場合
① 集中して話が聞けるようになる
② 良い(綺麗)・悪い(綺麗ではない)の
違いの見極めが出来るようになる
③ 向上心が芽生える
上記3つが揃った時、子供は変化を見せてくれます
大人の場合、熱心なあまりに色々なところから知識を得て
頭で理解している場合が多く見られます
これは悪いことではないのですが、
頭でわかっているから
「私は出来ている」と勘違いしてしまうケースが多いのです
バレエのレッスンは自分との戦い!
他人と比較したりせず、
自分の今の可動範囲に合わせた
正しいターンアウトでレッスンを重ね、
日々成長していきましょう!
私もまだまだ発展途上です😅