昨日の出来事です。

大変嬉しい事がありました☺️

 

 

 

「先生、あの舞台は相当お金掛かってますよね?

ステージの事も知っている主人が『こんな本格的だとは思わなかった。これは凄い!』

って言っていました。 ありがとうございました!」

 

 

今回が初参加だった生徒のお母さんから、こんな嬉しい言葉をいただきました!

 

 

 

 

「ひとつの舞台に多くの人の手が必要! 人件費が一番掛かるのだから、舞台は安い金額では出来ない」

 

そんな風に説明しても、なかなか理解してもらうことは難しいですよね〜

 

 

実際、私自身もそうでした😅

 

踊っているだけの時は裏のことなんて考えた事もなく、

発表会を主催した1回目は大赤字を出しました💦

 

 

さすがに9回目ともなると大赤字を出すことはないけど、

毎回予期せぬ出費に見舞われ、今のところは黒字終演はたった1回…😅

 

つまり、私の指導料までは捻出できていないということなので、結果赤字なんだよね〜

 

 

 

よその舞台に立ったら出演料その他が必要になるから、

自分も踊ってる間は仕方ないかな〜

 

なんて思っている矢先に現れた理解者!

 

 

この言葉に後押しされて、次回に向かうモチベーションが上がりました〜

 

 

そして、発表会のリハーサルに入るまでは週1レッスンだった

複数の低学年生徒たちから「週2に変更します」という

嬉しい連絡も入っています!

 

身体は忘れん坊だから、レッスン回数が少ないと上達も難しい…

 

 

「今回で辞めるのかな?」と思っていた子たちも続ける様子!

 

中学に入ると部活もあり、両立は大変ですよね〜

 

でも、子供の頃にバレエをやっていて辞めてしまった人たちの大半が

「あの時、細々とでも続けていれば良かった…」と言います。

 

続ける勇気も大切ですね〜

辞めることはいつでもできるのだから…

 

 

身体の使い方を習得するのは、本当に長い時間を要します。

そして終わりがありません。

 

どこまでやりたいのか?

 

 

私の大好きなプリマ・バレリーナが

「もうそろそろ引退しようか…って思うと、新たな事に気づくの!

だから辞められないのよ〜」

 

こんなことを仰っていました。

 

こんな素晴らしいダンサーでも、まだ気づく事が?

だったら、私はまだ発展途上でも当たり前!

 

身体の続く限りレッスンは続けたいし、

気付いた事を後輩、つまり生徒たちに伝えていきたいと思います。

 

 

将来、バレエの道に進むという子はほんのひと握り…

いや、ひとつまみでしょう。

 

バレエのレッスンや舞台で得た事が、

将来どんな道に進んだとしても、きっと役立つと信じています。

 

 

 

良き理解者が現れ、またご両親の多大な協力を得て、

舞台が終わった喪失感よりも

次へのモチベーションが大きくなっています。

 

 

それに…

黒一点の王子をはじめ、やる気スイッチの入った有望な子が出てきたので、

この子たちを育てるためにも頑張らなくてはね!

 

 

 

最後に…

残念ながら事情あって退会を考えている方たち、

たとえ短期間であっても私は私なりにお子さんに愛情を持って接してきました。

 

どこかでバッタリ会った時に「久しぶり!元気?」と声を掛けられるよう、

きちんとマナーやルールを守って退会してくれる事を望みます。